カジノのゲームの中でもバカラはその王様と呼ばれることもあるくらい、高額のチップを賭ける人がいることでよく知られています。雰囲気を味わうためにも、一度くらいバカラをやってみたいと思う人もいるでしょう。一種独特の雰囲気がありますが、実はルール的には極めて簡単というか、単純なゲームの一つであり、賭け方についてもさして深く考えるようなことはまずありません。バカラでは、バンカーとプレイヤーという2人がカードゲームで勝負するのですが、ここでいうプレイヤーとは賭けに参加している人のことではなく、バンカーもプレイヤーもディーラーが操作する、いわば架空の存在です。

どちらもディーラーが操作するのであれば、勝ち負けなど好きなようにコントロールできてしまうのではないかと思われるかもしれませんが、その心配は不要です。というのも、ディーラーは決められたルールに従ってカードを配るだけだからで、そこに作為の入る余地は一切ありません。
そして、バンカー側も、プレイヤー側も、勝率はほぼ半々です。つまり賭け方としては、どちらに賭けても良いというのが基本です。一方で、このゲームには引き分けの可能性もあり、引き分けに賭けることもできます。しかし、この賭け方はすべきではありません。というのも、引き分けになる確率に比べてその配当が低すぎるからです。

ちなみに、プレイヤー側に賭けた場合は勝ったときの配当は2倍ですが、バンカー側に賭けた場合は1.95倍になっているのが普通です。これは実はバンカー側のほうが勝つ可能性がわずかに高いために、配当率で差をつけているのです。実際にはこの数字の差を気にするようなことはほぼ必要ありません。どちらに賭けようとも、期待値としてはほぼ同じになるからです。