●ブラックジャックの基本的なルールと必勝法
ブラックジャックは最初に2枚の札が配られて、合計数が21ちょうどか21に近い方が勝ちです。ただし21を超えるとバーストとなって負けです。プレイヤーは自分の手札を見てカードを自由に追加することができますが、ディーラーは17を超えるまでカードを引き続けなければなりません。ブラックジャックの裏技としてカウンティングが有名ですが、デック数が多いとあまり役に立ちません。 カウンティング以外にもいくつかの裏技が存在します。カジノで遊ぶ際の注意点はこちら⇒バカラ賭博は違法?!その理由を徹底解説!

●伏せられたディーラーのカードや次に配られる札を予想する裏技
最初に全員に2枚の札が配られた後に、プレイヤーは追加でカードを引くかどうかを判断します。このような場合にディーラーの伏せられたカードや次に自分が引くかもしれないカードの数について、10とみなして判断することができます。この理由はA(エース)または絵札は全体の30.7%で一番多く、3枚中1枚は10です。つまり、自分が見えないカードは確率論的に10である可能性が最も高いからです。

●最初の2枚の合計数が12以下の方が16よりも強いと判断する裏技
最初に配られたカードの合計数が12未満であれば、次にカードを引いてもバーストしません。12ちょうどであっても絵札が出てバーストする確率は約30%です。ディーラーは必ず17を越えなければなりません。そのため、16で次のカードを引いて6以上のカードが出るとバーストします。この確率は約60%なので、12の方が強いことになります。逆に自分の手札が16でディーラーが12であれば、自分がバーストする確率は7割でディーラーは3割です。
ディーラーのアップカードが6以下であれば見えないカードが10と判断して16とみなせます。もしもディーラーの手札が16であれば次のカードを引くと6割の確率でバーストします。もしもこの時に自分のカードが12以上であれば次にカードを引くと3割かそれ以上の確率でバーストするため、スタンドして勝負に出るべきです。