オーストラリアのケアンズは、日本人旅行者からの評判の非常にいいスポットの代表格です。美しい自然はもちろん、珍しい動物たちもたくさんいます。ケアンズ市内の中で、それらが体験できる動物園があるのです。プルマン・リーフホテル・カジノの屋上には、全天候型ガラス張りドームの動物園となっています。イメージとしては、熱帯雨林の風情を動物園にしつらえているものです。この動物園では、コアラを抱いて記念撮影をすることができます。さらには、ワニやヘビと一緒に写真を撮ることもできます。そればかりではありません。その動物園には絶滅危惧種の生物たちが多くいて、来園者の目を楽しませています。ホテルの屋上という限られたスペースではありますが、気軽に大自然を体感できる動物園がそこに設けられています。

cazinoとzooという、日本人からすれば一見異質なものの組み合わせとも見えますが、現地の人にとっては不思議でも何でもありません。海外のほとんどの国ではカジノが合法化されていて、厳格な管理体制のもとで運営されています。入場者の年齢制限が設けられているカジノも多く、基本的に子供は中には入ることができないシステムになっています。また、カジノ施設内も会場周辺も、警備がしっかりと行われているのが通例です。中では多数の防犯カメラが設置され、多くの警備員が常駐しています。外では、たとえばラスベガスなどでは警察官が巡回していて、不測の事態に備えています。ですから、ギャンブル施設だからといって犯罪が多発しているわけでは決してありません。むしろ、セキュリティーは非常に高いというのが一般的です。

カジノのない国である日本人が考えると、賭博施設の上に動物園があることに違和感があるのはやむを得ないことかもしれません。しかし、現実にはケアンズではcazinoとzooが共存していて、いずれも一般市民に楽しまれています。カジノが禁止されている日本人の感覚では、判断を誤ってしまう恐れがあります。日本国内ではギャンブルが違法とされていますが、実際には、競馬やパチンコが大手を振ってまかり通っています。カジノを日本国内でも解禁する方向での準備が進められていますが、治安が悪化するとか、借金漬けの人が増えるなどの理由で、反対論を唱える人が後を絶ちません。しかし、すでに競馬やパチンコによる各種の問題が社会問題になっていながら、新たにカジノが解禁されることでの弊害を主張するのは、大きな矛盾です。cazinoが適切な管理を受けながら実施されれば、トラブルは可能な限りゼロに近くなります。